SANS-SOUCI

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お休み最終日

今日でお盆休みも終わりです。
明日から土日なしで5日間働きに行ってきます・・・・ああん。
土日なしって言うのがすごくいや。
だったら15日くらいでお盆休み終わりにして土日休みのほうが何倍もよかったな。

晴れたり曇ったりの合間を縫ってちょっと撮影。

PA0_0006.jpg



庭にあるぶどうの木に乗せてみました。実は2メートルくらいの高さがあって、おちたらどうしようとひやひやものでした。


さて、文章の練習のつもりの銀新を読んでくださった弁天さんから土銀のリクエストです。
土銀・・・私もみるのは大好きです。かっこいいもん。
自分が書くとへたれなんだけどさ。
しかも昨日頑張って2時間かけて書いたのに、間違って別のところをクリックして真っ白になりました。データのバックアップなんてとってなかったから、あたいの二時間がパァですよ。


改めて書き直します。ちなみに3Zです。

************************
「多串君。この後国語科準備室に来るように」

いつもだるそうな担任が、ホームルームが終わるなり、ことさらだるそうに告げた。土方十四郎が返事をするまもなく、教室を出て行く。
出て行くときはいつもすばやい。
土方は舌打ちをして、カバンを手にした。
「おい、トシ!お前、何をした」
「何もしていない。心当たりはなくもないが」
「何だそれは」
後ろの席の近藤勲が不審そうな顔をする。その様子に土方は小さく笑いながら、カバンをしょった。
「近藤さん、今日の部活は休むわ。よろしくな」
「おう、まかせとけ」
頼もしげに頷く近藤だったが、志村妙を見かけたりしたらついていってしまうだろうことは予想できる。
顧問に言うのが面倒だなと思いつつ、教室を出た。

放課後の廊下はにぎわしい。
その間を通り抜け、渡り廊下の先の国語科準備室にすぐに行くのは癪なので、1階に降りてみた。
のろのろと廊下を歩く。
(・・・あ。タバコをすいにいけばよかった)
窓から見える屋上に目を留め、ふと思う。しかしまた階段を上っていくのも面倒なので、ぐっとこらえた。
管理棟の階段を上っていると、ちょうど降りてきた相手と目が合った。
「・・・よぅ、志村」
「土方さん。・・・準備室で先生がお待ちかねですよ」
「お待ちかねされたかねえよ」
「待ちくたびれて寝てますけど」
「・・・あのダメダメ教師が」
土方が吐き捨てると、志村はケラケラと笑った。
彼は階段を降り、土方の後ろに回ると軽く押した。
「・・・おい!」
「早く行ってあげてください。土方さんが行ったらすぐに起きますから」
「お前はあいつの母親かよ」
「あんなダメダメ教師、こっちから願い下げです」
へっと失笑を漏らした志村は、土方から手を離すとパタパタと階段を下りていった。

土方はそれを見送ってから、準備室の扉をノックもせずにあけた。
西日が唯一ある窓から強烈に差し込んでいる。本棚で囲まれた机に突っ伏している担任の姿を認めると、土方は中に入った。
机は窓に向かうように置かれているので、土方は西日をさえぎろうと担任の体に乗り上げて、カーテンを引いた。
「遅いよ、多串君」
「うわ!起きてたのかよ!」
急に体を起こした担任に、土方は間抜けな声を上げる。まだ眠そうな担任は白衣を羽織りなおした。坂田銀八、とネームが申し訳程度にゆれる。
「今日呼んだのはこのことなんだけど」
ひらりと一枚のプリントを汚れた机から引っ張り出す。進路希望表だった。
「何で白紙なの。反抗期ですかこのやろー」
「そんなもんとっくに終わったわ」
「じゃあ何。先のことなんか誰にも分かるわけないだろうというそういう意思表示ですか」
「・・・・きまらねぇだけだよ」
先週末、締め切りだった進路希望表を土方は白紙で提出した。
呼び出しを食らった心当たり、はこれだった。
がたがたと机の引き出しから、銀八は棒付きの飴を取り出す。断りも無く包みを破いて口に含んだ。
「そりゃ皆完全には決まってねぇよ。みろぉ、他のやつらの希望表なんかすげぇテキトウ」
「コラ担任」
机からクラスの進路希望表を取り出して、ばら撒き始めた。プライバシーは無いのか。
「近藤なんか『志村妙と同じ』だけだぞ」
「・・・近藤さん・・・・」
「志村妙は『かぶき町ナンバーワンのホステス』なんだが、近藤もホステスになるんだろうなぁ」
「止めろっつーの!」
「神楽は『ご飯一杯食べたい』・・短冊かコルァ。沖田は『死ね土方』
すげぇなおい」
「沖田の野郎」
「ヤるなら高校出てからにしろ。先生テレビでたくないから・・・今のところ大学やら就職やらきちんと決まってるのは新八とヘドロくんだけだね」
土方はなるほどと頷く。担任が静かになったので不思議に思い顔を上げると、ニヤ付いていた。
「多串くんてさぁ、見かけによらず真面目だよな」
「見かけによらずってなんだ」
「これ書くのに考え込んで煮詰まって、結局かけなかったんだろ」
ころころと愉快そうに飴玉を転がしている。
その様子がなんとも憎らしく土方は腕を伸ばして、襟元をつかもうとした。一瞬すばやく銀八は身を引き、かわす。
「だからさ、こんなの大まかでいいんだよ。大学か、就職か位で。後はぎりぎりまで考えておけば」
「あんた本当に担任か」
何、その軽さ。
銀八は面白そうに白衣からペンを取り出すと、進路希望表に書き込み始める。
「銀さんが代わりにに書いてやるよ」
「止めろって」
「第一希望は銀八先生の恋人。第二がどッかの大学」
「おいこら」 
何だその第一希望は。
土方がにらみつけると銀八は飄々と笑う。
「だって、お前オレのこと好きだろ」
何を言っているんだ、と笑い飛ばそうとしてできなかった。ぽかんと口を開けた土方に銀八は咥えていた飴玉を突っ込まれた。
そのまま準備室からたたき出される。

「・・・なんだ、今のは」
苺の甘ったるい味が舌を焼く。眉間を寄せながら土方は飴を一旦口から出した。
苺味の飴らしく真っ赤に色づいたそれは、窓からみえる夕日のようで。
また先ほど間近に見た銀八の耳のふちのようでもあった。
「真剣に進路考えないとやべえかも」
また飴を口に含むとそれを転がしながら、土方は廊下を歩いていった。


*******************************
強制終了で。
3Zにしても銀さんと土方さんの雰囲気がつかめないよ!ケツ毛ザシャイしかわかんないんだもん!
本当は土方さんが銀さんにもっと絡む予定だったんですけど・・・・うーん・・・根気の問題で切り上げました。
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